Japanese
English
TOPICS 臨床検査医学
臨床検査を終了した既存試料(残余検体)の研究,業務,教育のための使用について
-――日本臨床検査医学会の見解2021年改訂
Statement of the Japanese Society of Laboratory Medicine(JSLM)“Regarding the use of specimens left over from completed clinical laboratories for research, work, and education-Revised 2021”
横崎 典哉
1
Michiya YOKOZAKI
1
1広島大学病院検査部
pp.1170-1171
発行日 2022年6月18日
Published Date 2022/6/18
DOI https://doi.org/10.32118/ayu281121170
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
日本臨床検査医学会(以下,学会)では2000年のヘルシンキ宣言エジンバラ改訂1)において個人を特定できる人試料を用いた研究も人を対象とする医学研究に含まれることが確認されたことから,2002年に「臨床検査を終了した残余検体の業務,教育,研究のための使用について―日本臨床検査医学会の見解―(以下,学会見解)」を公表した2).その後この学会見解は,社会の状況の変化にあわせ2回の改訂が行われた.
Copyright © 2022 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.