Japanese
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TOPICS 再生医学
日本の再生医療等安全性確保法に遵守した臨床用ヒトES細胞株の樹立とその現状
Generation and current status of clinical-grade hESC line obeyed Japanese regulations
川瀬 栄八郎
1
Eihachiro KAWASE
1
1京都大学医生物学研究所附属ヒトES細胞研究センター
pp.195-197
発行日 2022年4月9日
Published Date 2022/4/9
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28102195
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ヒトES細胞由来の細胞,組織を用いた臨床試験は世界的にすでに開始されており,現在は安全性や有効性の確認が進められている(ヒトiPS細胞由来も含め世界の最新情報はhttps://clinicaltrials.govより入手可能).日本でもヒトES細胞を用いた治療が期待されているが,そのためには臨床用のヒトES細胞株の樹立とそのバンキングが不可欠である.筆者らは日本の再生医療等安全性確保法に従った臨床用ヒトES細胞株を国内ではじめて樹立し,現在までに6株の樹立に成功している(最新情報は研究室のホームページなどで公開している).
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