FORUM 子育て中の学会参加・8
内科医の視点から
佐藤 奈穂子
1
1日本赤十字社医療センター神経内科
pp.801-804
発行日 2021年8月28日
Published Date 2021/8/28
DOI https://doi.org/10.32118/ayu27809801
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女性医師の診療・研究・教育活動を含む継続就業には,仕事と家庭との両立が不可欠であり,個人の努力はもちろんだが,家族や託児サービスなどのサポートが必須である.筆者が育児を開始した2013年の時点ではすでに厚生労働省における女性医師支援事業,文部科学省や科学技術振興機構によるダイバーシティ研究環境整備事業など,男女共同参画および女性医師支援の機運が高まっている背景があり,託児所の利用や学会発表の日程の調整など,所属医局や参加学会からのご理解と協力をいただける状況であった.
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