Japanese
English
TOPICS 神経精神医学
認知症鑑別におけるドパミントランスポーターSPECT
Dopamine transporter SPECT in differential diagnosis of dementia
松田 博史
1
Hiroshi MATSUDA
1
1一般財団法人脳神経疾患研究所南東北創薬・サイクロトロン研究センター
pp.1135-1136
発行日 2021年3月20日
Published Date 2021/3/20
DOI https://doi.org/10.32118/ayu276121135
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細胞外に放出されたドパミンの再取り込みに関わるドパミントランスポーターは 脳の線条体内に存在する黒質線条体ドパミン神経の終末部に高く発現している.N-ω-フルオロプロピル-2β-カルボメトキシ-3β-(4-123I-ヨードフェニル)ノルトロパン(123I-FP-CIT)は,線条体ドパミン性ニューロンのシナプスにおけるドパミントランスポーターに高い親和性を有し,欧米およびわが国でsingle photon emission computed tomography(SPECT)製剤として広く用いられている.
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