スポット
障害者病棟における栄養サポートチームの有用性
荒畑 創
1
,
鮫島 香乃
,
岩本 幸子
,
城戸 ちひろ
,
林 有里
,
上野 佳代子
,
赤崎 卓
1国立病院機構大牟田病院 脳神経内科
キーワード:
栄養障害
,
神経筋疾患
,
障害者
,
入院患者
,
結核-肺
,
肺腫瘍
,
チーム医療
,
栄養補助
,
肺疾患-慢性閉塞性
Keyword:
Tuberculosis, Pulmonary
,
Nutritional Support
,
Patient Care Team
,
Neuromuscular Diseases
,
Nutrition Disorders
,
Disabled Persons
,
Inpatients
,
Lung Neoplasms
,
Pulmonary Disease, Chronic Obstructive
pp.149-151
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.32118/J01532.2022265965
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栄養管理は医療の基本である。その実施には多数の職種がそれぞれの専門として協力し取り組むチーム、栄養サポートチーム(NST)の活動が有効である。2022年度の診療報酬改定では、外来栄養食事指導が初回より情報通信機器等を用いて実施可能になった。また、障害者施設等入院基本料算定病棟でも「栄養サポートチーム加算」の算定が可能になった。該当する病棟をもつ多くの病院では、これから院内の体制変更を行うと考える。われわれの病院(大牟田病院)においては、2011年よりこれら病棟でもNST活動を開始、一般病棟と同様に障害者病棟でもNST活動の成果が出ることを確認、報告することができた。10年後の現在、状況を再度確認し、皆さんと共有したい。
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