特集 今日から役立つ 形態学的検査,がんゲノム検査の検体取り扱い
(1章)病理 ホルマリン固定・パラフィン切片 固定 肝,脾,腎
伊藤 聡史
1
1東京慈恵会医科大学附属病院 病院病理部
キーワード:
Formaldehyde
,
肝臓
,
腎臓
,
脾臓
,
組織固定
Keyword:
Tissue Fixation
,
Formaldehyde
,
Liver
,
Kidney
,
Spleen
pp.1391-1393
発行日 2022年12月25日
Published Date 2022/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023122075
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<point>◆固定は病理診断のプレアナリシス段階として重要な位置づけにあり,標準化が望まれる.◆肝臓,脾臓,腎臓は固定不良に陥りやすい臓器であるため,質の高い病理標本作製や遺伝子解析のためにそれぞれの固定操作を熟知し,適切な固定操作を完了させる必要がある.
Copyright© 2022 Ishiyaku Pub,Inc. All rights reserved.