特集 小児の皮膚疾患カラーアトラス
腫瘍・腫瘤
乳児血管腫と先天性血管腫の鑑別
村上 富美子
pp.133-133
発行日 2025年12月15日
Published Date 2025/12/15
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000004441
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ISSVA(The International Society for the Study of Vascular Anomalies)分類は各診療科領域を超えて使用するために作成された脈管異常(vascular anomalies)の国際分類である.本邦では『血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン2017(第2版)』として新ISSVA分類に基づいたガイドラインが公開されている.
乳児血管腫(infantile hemangioma:IH,苺状血管腫)は60%くらいは生下時に皮疹はない.生後数週で出現し,1歳ごろまで増大し,小学校低学年ごろまでに退縮する.病理組織でGLUT-1陽性.治療はプロプラノロールがエビデンス上,第1選択の薬剤として推奨されている.
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