特集 小児の皮膚疾患カラーアトラス
アレルギー
デュピルマブ関連顔面紅斑
石川 優人
pp.106-106
発行日 2025年12月15日
Published Date 2025/12/15
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000004414
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10歳代,男.
現病歴:小学校低学年時から四肢の湿疹が出現し,近医皮膚科でADと診断されてステロイド外用治療を受けていたが,高学年から徐々に皮疹が増悪し,外用薬の変更をたびたび行ったが,単純ヘルペスや伝染性膿痂疹を頻回に合併し,コントロールに難渋していた.当科ではNB-UVB(0.6mJ/cm2 2週間ごと)を併用しながら,ステロイド外用療法を継続していたが,軽快・悪化を繰り返していたため,16歳時にデュピルマブ療法を導入した.治療開始直後から顔,体幹の皮疹と瘙痒は導入後速やかに改善し,良好な状態を1年ほどは維持していたが,投与開始14カ月後の診察時に,突然顔の紅斑の出現を認めた.
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