Japanese
English
特集 光と関わる皮膚疾患
臨床例
アニフロルマブ投与で改善したSLEによる脱毛
A case of SLE-related hair loss improved by anifrolumab administration
南 百合菜
1
,
大嶋 雄一郎
1
,
渡辺 大輔
1
Yurina Minami
1
,
Yuichiro Oshima
1
,
Daisuke Watanabe
1
1愛知医科大学皮膚科学講座
1Department of Dermatology, Aichi Medical University
キーワード：
アニフロルマブ
,
全身性エリテマトーデス
,
非瘢痕性脱毛
,
I型インターフェロン
Keyword:
アニフロルマブ
,
全身性エリテマトーデス
,
非瘢痕性脱毛
,
I型インターフェロン
pp.622-626
発行日 2025年7月1日
Published Date 2025/7/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000004205
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- 参考文献 Reference
・全身性エリテマトーデスの病態にはI型インターフェロンが関与しており，皮膚病変でもI型インターフェロン遺伝子の発現が亢進している．脱毛は全身性エリテマトーデスの病勢悪化時に認め，患者のQOLに大きく関わる．アニフロルマブは毛根周囲の炎症を抑制し，早期に投与することで発毛が期待できる．
（「症例のポイント」より）
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