Japanese
English
特集 新規治療―炎症性―
臨床例
多血小板血漿の局所投与により治療した難治性皮膚潰瘍の3例
Three cases of refractory skin ulcer treated by platelet rich plasma
牧野 輝彦
1
,
鹿児山 浩
1
,
三澤 恵
1
,
清水 忠道
1
Teruhiko Makino
1
,
Ko Kagoyama
1
,
Megumi Mizawa
1
,
Tadamichi Shimizu
1
1富山大学学術研究部医学系皮膚科学講座
1Department of Dermatology, Faculty of Medicine, Academic Assembly, University of Toyama
キーワード:
多血小板血漿
,
難治性皮膚潰瘍
,
再生医療
Keyword:
多血小板血漿
,
難治性皮膚潰瘍
,
再生医療
pp.478-482
発行日 2022年6月1日
Published Date 2022/6/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002934
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・多血小板血漿は自己末梢血中の血小板を濃縮した血漿液であり,再生医療の1つとしてさまざまな疾患の治療に用いられている.
・2020年4月より褥瘡を含む難治性皮膚潰瘍に対して多血小板血漿による治療が保険収載された.
・livedo血管症,熱傷,褥瘡のため生じた難治性皮膚潰瘍に対して多血小板血漿による治療を行い奏効した.
(「症例のポイント」より)
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