Japanese
English
特集 診断に苦慮した症例
臨床例
ブルーリ潰瘍:初めて出合った感染症
A case of Buruli ulcer
中野 祥子
1
,
岡村 賢
1
,
村田 壱大
1
,
阿部 優子
1
,
鈴木 民夫
1
Shoko Nakano
1
,
Ken Okamura
1
,
Ichidai Murata
1
,
Yuko Abe
1
,
Tamio Suzuki
1
1山形大学医学部附属病院皮膚科
1Department of Dermatology, Yamagata University Hospital
キーワード:
ブルーリ潰瘍
,
鑑別診断
Keyword:
ブルーリ潰瘍
,
鑑別診断
pp.40-43
発行日 2022年1月1日
Published Date 2022/1/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002805
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- 参考文献 Reference
・山形県第1例目のブルーリ潰瘍を経験した.
・臨床的に悪性腫瘍やそのほかの感染症が鑑別となり,初診時の臨床像や皮膚生検で診断を確定するのは困難であった.
・ブルーリ潰瘍の特徴を知り,鑑別診断として本疾患をあげることが重要である.
(「症例のポイント」より)
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