特集 外陰部・肛囲の皮膚病(女性)
臨床例
HPV陽性bowenoid papulosisの2例
丹羽 宏文
1
,
押谷 陽子
1
,
佐藤 三佳
1
,
松山 かなこ
1
,
宮崎 龍彦
2
,
清島 真理子
1
1岐阜大学医学系研究科皮膚病態学
2岐阜大学医学部附属病院病理部
キーワード:
bowenoid papulosis
,
HPV
Keyword:
bowenoid papulosis
,
HPV
pp.909-912
発行日 2018年9月1日
Published Date 2018/9/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000000199
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症例のポイント・ 粘膜型ハイリスク群ヒトパピローマウイルス(human papillomavirus:HPV)DNA陽性のbowenoid papulosis(BP)を2例報告した.・ 再発を防ぐためにBowen病の治療に準じて切除することが必要と考える.・ 免疫抑制状態にある患者のBPでは悪性化する可能性があることを念頭に置くべきである.
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