特集 隆起する皮膚疾患
臨床例
巨大な慢性滑液包炎
磯久 太郎
1
,
近森 亜紀子
1福知山市民病院 皮膚科
キーワード:
滑液包炎
,
ガングリオン
,
鑑別診断
,
皮膚疾患-足部
,
拡散MRI
,
陽電子放射型断層撮影
,
皮膚外科
Keyword:
Bursitis
,
Diagnosis, Differential
,
Foot Dermatoses
,
Diffusion Magnetic Resonance Imaging
,
Ganglion Cysts
,
Positron-Emission Tomography
,
Dermatologic Surgical Procedures
pp.539-542
発行日 2014年6月1日
Published Date 2014/6/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2014259174
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<症例のポイント>滑液包炎は関節周囲によくみられる隆起性疾患であり、皮膚科にもたびたび受診される。多くは、臨床像や経過や画像所見などから診断することが可能であるが、切除しなければ診断することが困難な症例もみられる。自験例は、全切除することで確定診断することができた。
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