特集 停留精巣
疫学
田中 征治
1
Seiji Tanaka
1
1久留米大学医学部小児科
pp.1229-1231
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001394
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はじめに
停留精巣の罹患率はここ数十年増加している報告1)と,減少または変わりないという報告2)がある。その背景には約23%の精巣が生後に上昇し後天的に停留精巣になること,生後数か月で自然に下降する例があることから調査時期が影響していると思われる。AUAガイドライン(2014)では,先天性停留精巣と後天性停留精巣を区別している3)。またする地域によっても異なるため人種や環境が罹患頻度に関連しているとも考えられている。

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