特集 再手術の戦略と実際
Hirschsprung病
佐藤 正人
1
,
溝上 優美
1
,
東尾 篤史
1
,
園田 真理
1
,
遠藤 耕介
1
,
福澤 宏明
1
Masahito Sato
1
,
Yumi Mizoue
1
,
Atsushi Higashio
1
,
Mari Sonoda
1
,
Kosuke Endo
1
,
Hiroaki Fukuzawa
1
1医学研究所北野病院小児外科
pp.692-696
発行日 2024年7月25日
Published Date 2024/7/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000879
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はじめに
Hirschsprung病(H病)の術後成績は開腹,腹腔鏡,経肛門的いずれの術式においても概ね良好である1)とされるが,術後に便失禁や排便障害,繰り返す腸炎(Hirschsprung-associated enterocolitis:HAEC)のため再手術を余儀なくされることがある。
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