症例
胎児期に発見された胃原発未熟奇形腫の1例
安藤 理恵
1
,
吉野 浩
1
,
宮澤 永尚
1
,
鴇田 雅俊
1
,
渡邉 佳子
2
,
浮山 越史
2
,
長濱 清隆
3
,
柴原 純二
3
,
成田 雅美
1
Rie Ando
1
,
Hiroshi Yoshino
1
,
Noritaka Miyazawa
1
,
Masatoshi Tokita
1
,
Yoshiko Watanabe
2
,
Etsuji Ukiyama
2
,
Kiyotaka Nagahama
3
,
Junji Shibahara
3
,
Masami Narita
1
1杏林大学医学部小児科
2杏林大学医学部小児外科
3杏林大学医学部病理学教室
pp.1126-1130
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003119
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はじめに
胎児期の腫瘍性疾患においては,鑑別診断を行うとともに,適切に分娩計画を行い,出生後の治療方針を事前に検討しておく必要がある。胃原発奇形腫は小児奇形腫の1%未満とまれ1)であるが,発症時期は1歳未満が多く,胎児期に発見された場合,早期娩出を要することがあり,鑑別診断とともに胎児の経時的な評価が重要である。

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