特集 子どもの栄養ケアを見直す─分野の垣根を越えて
各論 疾患別の対応
肝・胆道・膵疾患
惠谷 ゆり
1
Yuri Etani
1
1大阪母子医療センター消化器・内分泌科
pp.808-811
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000003027
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はじめに
小児の肝・胆道疾患は非常に多彩である1)。主な疾患を表1に示す。ウイルス性肝炎や免疫異常に伴う疾患は成人領域でもみられるが,胆汁うっ滞性疾患や代謝性疾患,先天性形成異常による疾患の多くは小児期に問題になる。つぎに小児の主な膵疾患1)を表2に示す。膵内分泌疾患について本稿では触れないが,2型糖尿病については本特集の「肥満・2型糖尿病」の稿を参照されたい。

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