特集 漢方で支える子どものQOL
各論
神経発達症
鈴村 水鳥
1,2,3
SUZUMURA Midori
1,2,3
1名鉄病院小児科・小児漢方内科
2かけはし糖尿病・甲状腺クリニック漢方内科
3クリニックかけはし小児科
pp.303-308
発行日 2025年3月1日
Published Date 2025/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002288
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はじめに
神経発達症の有病率の上昇に伴い,一般小児科診療でも睡眠障害や偏食,癇癪などの相談が増加している。しかしながら,非専門医が処方できる西洋薬が乏しい。漢方薬の利点は,年齢制限がなく0歳から処方ができること,向精神薬に認められる副作用も少なく,内服のタイミングや量の調節がしやすいため,一般診療において使用できる機会が多い。もちろん,西洋薬との併用も可能である。

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