特集 小児内分泌を楽しく学ぼう
トピックス
長時間作用型成長ホルモンの臨床応用
長谷川 行洋
1
,
酒井 祐貴
1
,
池側 研人
1
HASEGAWA Yukihiro
1
,
SAKAI Yuki
1
,
IKEGAWA Kento
1
1東京都立小児総合医療センター内分泌・代謝科
pp.274-277
発行日 2024年2月1日
Published Date 2024/2/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000001530
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はじめに
長時間作用型成長ホルモン(LAGH)は,ここ数年で市場に登場した週1回で投与されるGH注射製剤の総称である。現在,小児領域では,成長ホルモン分泌不全性低身長症(GHD)が治療適応として承認されている。米国,欧州でもシェアを獲得しはじめている製剤であり,今後,日本でもGHDの治療薬としてシェアが広がる可能性が高い。
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