Japanese
English
特集 エキスパートが教える 小児の薬物治療
Ⅲ.疾患別
E.神経筋疾患
脳性麻痺
Cerebral palsy
荒井 洋
1
Hiroshi Arai
1
1ボバース記念病院小児神経科
キーワード:
脳性麻痺
,
抗不安薬
,
抗痙縮薬
,
ボツリヌス毒素療法
,
髄腔内バクロフェン注入療法
Keyword:
脳性麻痺
,
抗不安薬
,
抗痙縮薬
,
ボツリヌス毒素療法
,
髄腔内バクロフェン注入療法
pp.527-530
発行日 2023年11月30日
Published Date 2023/11/30
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000001285
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1 疾患概念
発達期の脳の非進行性病変にもとづく,永続的な運動および姿勢の異常を呈する疾患群であり,さまざまな病態が含まれる。「発達期」は,日本では受胎~新生児期までと定義されているが,国際的には乳児期(またはそれ以降)が含まれる1)。日本での発症率は出生1,000人当たり1.6人と推定されている2)。
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