特集 小児科医ができるアドボカシー活動~こどものこえを社会のこえにするために小児科医ができること~
個人レベルのアドボカシー―現場でこえをすくい上げ支援につなげる
多職種による実践 リハビリテーションでの実践―重症心身障がい児のこえ
須貝 京子
1
SUGAI Kyoko
1
1大坂発達総合療育センターリハビリテーション部作業療法科
pp.1585-1587
発行日 2023年10月1日
Published Date 2023/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000001141
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はじめに
私たち,作業療法士(OT)は,理学療法士,言語聴覚士とともに障がいのある子どもたちの支援を行っている。とくに重症心身障がい児(重心児)の「こえ」は,全身からさまざまな方法で発信しているため,大人がどれだけ「こえ」を全身で「受けとめる」ことができるかが重要となる。
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