特集 どうする? 小児の便秘・下痢
初期対応の実際
救急外来での下痢への対応
上村 克徳
1
KAMIMURA Katsunori
1
1兵庫県立尼崎総合医療センター小児科
pp.351-354
発行日 2023年3月1日
Published Date 2023/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000000796
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
本稿では,急性下痢症(排便の頻度・流動性・量が増加し,持続期間14日未満)の救急外来対応を概説する。ポイントは,① 危急的疾患を除外する,② 全身状態・体液量減少の臨床的評価,鑑別診断と適切な介入,の2点である。
© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.