増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
症状からみた内科エマージェンシー
急性下痢・血性下痢
田代 博一
1
,
北洞 哲治
1
1国立大蔵病院消化器科
pp.184-186
発行日 1998年10月30日
Published Date 1998/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907095
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ポイント
●詳細な病歴を聴取することにより,感染性腸炎か否かの鑑別が必要.
●脱水の程度,電解質異常の有無を評価し,脱水が強い場合,電解質異常のある場合,発熱・激しい腹痛の場合,血性下痢の場合は速やかな処置が必要である.
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