特集 新生児科医が押さえておきたい専門的手技
骨髄穿刺・採取
宗像 俊
1
MUNAKATA Shun
1
1長野赤十字病院地域周産期母子医療センター
pp.984-987
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000003040
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はじめに
新生児蘇生中にアドレナリンや循環血液量増量薬を投与しなければならない場合,緊急に静脈路を確保する必要がある。一般的に重症症例では末梢静脈路の確保が困難で,時間を要することがある。新生児では臍帯静脈路の確保が選択肢に挙がるが,出生後日数が経過している場合や臍帯脱落後は使用できない。迅速に輸液路を確保する方法として,骨髄穿刺による骨髄路確保がある。骨髄路は新生児蘇生中の薬物や輸液の投与経路として用いることができるため1),緊急時に備えて穿刺手技を習熟しておく必要がある。

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