特集 クロスアップデート2026:相互理解のために知っておきたい最新知識
新生児科から産科へ
先天異常 18トリソミー児の治療の現状
玉置 祥子
1
,
古庄 知己
2
TAMAKI Shoko
1
,
KOSHO Tomoki
2
1埼玉県立小児医療センター新生児科
2信州大学医学部附属病院遺伝子診療部
pp.441-444
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002669
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
18トリソミー症候群の概要1)
18トリソミー(T18)は,18番染色体の全長あるいは一部の重複により生じる常染色体異数性異常症であり,1960年にEdwardsらによって初めて報告された。全妊娠における発生頻度は約1/2,500と推定されており,母体年齢とともに上昇する。出生頻度は1/3,000~8,500とされ,男女比はおよそ2:3で女児が多い。女児は男児に比べ子宮内死亡が少なく,出生後の生存予後も良好と報告されている。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

