特集 周産期における研修医・新人助産師/看護師教育の必修知識 新生児編
新生児に特有な検査 採血法と検査
福田 花奈
1
,
岡村 朋香
1
,
鷲尾 洋介
1
FUKUDA Kana
1
,
OKAMURA Tomoka
1
,
WASHIO Yosuke
1
1岡山大学小児科
pp.310-313
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000001470
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採血法
入院中の新生児の状態を把握するために,特にNICUでは頻回の採血をしばしば必要とする。種々の採血法を把握し,状況によって使い分けることが求められる。新生児の採血法で頻度の高いものとして,足底採血(毛細管採血法),静脈採血,動脈採血がある。目的や採血量によって適切な採血法を選択する。本稿では,この3つについて概説する。
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