増刊号 191の疑問に答える周産期の栄養
新生児・乳児の栄養
7.合併症をもった児の栄養管理
2)経管栄養の実施法
白石 淳
1
Shiraishi Jun
1
1大阪急性期・総合医療センター 住吉母子医療センター小児科・新生児科
キーワード:
胃食道逆流(GER)
,
潜在的な誤嚥(silent aspiration)
,
十二指腸チューブ
,
在宅経管栄養療法
Keyword:
胃食道逆流(GER)
,
潜在的な誤嚥(silent aspiration)
,
十二指腸チューブ
,
在宅経管栄養療法
pp.668-670
発行日 2022年11月18日
Published Date 2022/11/18
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000666
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
経管栄養とは,新生児特に早産児において呼吸管理中や経口哺乳が未確立な間,口腔形態の異常により吸啜・嚥下が困難な場合,神経・筋疾患により哺乳力が低下している場合,鎮静薬の使用中,また管理困難な胃食道逆流(GER)がみられる場合などに,経鼻もしくは経口胃管から母乳やミルクなどを注入する栄養方法である。
© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.