特集 先天性難聴への対応
新生児・幼小児の難聴とABR,ASSRの判定
内山 唯史
1
,
荒井 康裕
2
,
梅宮 彩香
1
,
折舘 伸彦
2
Tadashi Uchiyama
1
,
Yasuhiro Arai
2
,
Ayaka Umemiya
1
,
Nobuhiko Oridate
2
1横浜市立大学附属病院リハビリテーション部言語聴覚士
2横浜市立大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
先天性難聴
,
幼小児
,
ABR
,
ASSR
Keyword:
先天性難聴
,
幼小児
,
ABR
,
ASSR
pp.724-727
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000185
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
はじめに
新生児・幼小児の聴覚評価において正確な難聴の程度を測定することが困難な場合が多く,他覚的聴覚検査と組み合わせて評価することが大切である。新生児・幼小児の難聴と,他覚的聴覚検査である聴性誘発反応検査ABR・聴性定常反応検査ASSRについて,難聴診断の注意点を加え特徴を述べる。
© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.