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第22回日本高齢者腎不全研究会
高齢血液透析患者の透析時間を考える
Consideration of treatment time for elderly hemodialysis patients
千葉 尚市
1
CHIBA Takashi
1
1腎友会岩見沢クリニック腎臓内科
キーワード:
長時間透析
,
高齢者
,
生命予後
,
透析医療に関する要望
Keyword:
長時間透析
,
高齢者
,
生命予後
,
透析医療に関する要望
pp.904-907
発行日 2024年12月25日
Published Date 2024/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000001713
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はじめに
わが国において慢性透析患者の高齢化は進んでおり,その平均年齢は,2010年66.21歳,2015年67.86歳,2020年69.40歳,2022年69.87歳と年々高くなっている。また,2022年では,最も割合が高い年齢層は男女ともに70~74歳となっており,70~74歳の年齢層は全体の18.1%を占めている。そして,70歳以上の慢性透析患者数は全体の57.4%にも達している1)。
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