序

　第37回日本ハイパフォーマンス・メンブレン研究会は2022年3月19日（土）に300名の参加者のもと開催されました。本来は品川インターシティホールで開催の予定でしたが，COVID-19感染拡大が収束の気配をみせないなか，残念ながら第36回大会と同様Web配信による開催となりました。研究会ではシンポジウム4演題，共同研究経過報告1演題，前回優秀演題3演題，一般演題として基礎研究3演題，膜の性能評価5演題，HDF3演題，臨床評価2演題，共催セミナー2演題の合計23演題が発表され，Web配信という議論を行うには不自由な環境にもかかわらず，活発かつ積極的な意見交換が行われました。