Japanese
English
特集 大腸の炎症を内視鏡で診る
[潰瘍性大腸炎の内視鏡診療]
【Topics】AIを用いた潰瘍性大腸炎の内視鏡画像評価
Artificial intelligence for assessing endoscopic images
大塚 和朗
1
,
小形 典之
2
,
竹中 健人
3
Kazuo Ohtsuka
1
,
Noriyuki Ogata
2
,
Kento Takenaka
3
1東京科学大学病院光学医療診療部
2昭和大学横浜市北部病院消化器センター
3東京科学大学消化器内科
キーワード:
組織学的評価
,
予後予測
,
畳み込みニューラルネットワーク
Keyword:
組織学的評価
,
予後予測
,
畳み込みニューラルネットワーク
pp.1523-1525
発行日 2024年11月25日
Published Date 2024/11/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001742
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
Artificial intelligence (AI)による診断支援に大きな期待が寄せられている。2024年度診療報酬改定では同年6月から内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術において病変検出支援プログラムを用いて実施した場合は,病変検出支援プログラム加算が認められた。患者数の増加している潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis:UC)の診療において内視鏡的評価は重要であるが,AI支援内視鏡の現状を概説する。
© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.