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特集 胃疾患アトラス 改訂版
各論
Ⅳ. びまん性病変
びまん性変化をきたす病変の鑑別診断のポイント
Points for the differential diagnosis of gastric diffuse lesions
佐藤 公
1
,
古屋 圭一
1
,
見本 雄一郎
1
,
進藤 邦明
1
Tadashi SATO
1
,
Keiichi FURUYA
1
,
Yuichiro KENMOTO
1
,
Kuniaki SHINDO
1
1JCHO山梨病院消化器病センター
キーワード:
びまん性変化
,
胃
,
鑑別
Keyword:
びまん性変化
,
胃
,
鑑別
pp.244-250
発行日 2022年10月20日
Published Date 2022/10/20
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000437
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はじめに
胃病変は,その形態から隆起性病変,平坦病変,陥凹性病変に分類されるが,進展形式や多発性に特徴があるものがある。びまん性という用語は,病変が密に多発する場合,あるいは病変が広がりをもって連続的に進展を示す場合に用いられる。本稿では連続性や広範かつ密な多発性を示す病変の鑑別を中心に解説する。
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