特集 てんかん-知識のアップデート:基本から最新のトピックスまで
てんかん治療の実際 てんかんの外科治療
岩崎 真樹
1
,
飯島 圭哉
,
高山 裕太郎
,
木村 唯子
,
金子 裕
1国立精神・神経医療研究センター病院 脳神経外科
キーワード:
MRI
,
術前評価
,
てんかん
,
植込み型電極
,
脳神経外科
,
脳波記録法
Keyword:
Neurosurgical Procedures
,
Epilepsy
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Electrodes, Implanted
,
Electroencephalography
pp.1600-1605
発行日 2021年10月1日
Published Date 2021/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022030527
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<Key Points>(1)てんかんが薬剤抵抗性で患児の発達に影響するときは、早期に外科治療の可能性を検討する。(2)外科適応は術前検査と症例カンファランスを通じて決定される。(3)小児や乳幼児では、外科適応を決めるうえで画像検査の重要性が大きい。(4)手術による発作消失は、患児の発達改善に寄与する。(5)てんかんの根治的手術後には、抗てんかん薬の減量が期待できる。
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