特集 不定愁訴-漠然とした訴えにどう応えるか
園・学校との連携
石谷 暢男
1
1石谷小児科医院
キーワード:
カウンセリング
,
学校
,
学校保健
,
保育所
,
自律神経失調症
,
多部門連携
,
スクールカウンセラー
Keyword:
Counseling
,
Intersectoral Collaboration
,
Nurseries, Infant
,
School Health Services
,
Schools
pp.751-760
発行日 2021年5月1日
Published Date 2021/5/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021231292
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
<Key Points>(1)不定愁訴では、心身相関を常に考えておく。(2)不定愁訴で来院する症例は、自律神経失調症についで発達障害が多い。(3)不定愁訴では、学校内の不定愁訴の対応連携図を作っておくことが大切である。(4)学校や園とリスペクトし合える顔の見える関係づくりが大切である。(5)臆することなく、他科の医師へ相談することが大切である。(6)身体的・心理的・社会的・生体学的・倫理医学(bio-psycho-socio-ecoethical-medicine)の考え方を常にもっておく。
Copyright© 2021 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.