特集 実践-小児の輸液
輸液製剤の特徴と適応 中心静脈栄養用輸液製剤
中村 恵美
1
,
天江 新太郎
1宮城県立こども病院 外科
キーワード:
静注用脂肪乳剤
,
中心静脈栄養
,
静脈栄養剤
,
肝不全用アミノ酸製剤
,
高カロリー輸液用基本液
,
高カロリー輸液用基本液-アミノ酸液
,
高カロリー輸液用総合アミノ酸液
,
腎不全用アミノ酸製剤
,
高カロリー輸液用糖-電解質-アミノ酸-総合ビタミン-微量元素液
Keyword:
Parenteral Nutrition, Total
,
Fat Emulsions, Intravenous
,
Parenteral Nutrition Solutions
,
Hicaliq
pp.487-490
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021208434
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>(1)中心静脈栄養用輸液製剤の基本組成は、糖、電解質、アミノ酸、ビタミン、微量元素である。(2)ENが不能または不十分と判断すれば、新生児は生後1日以内、乳児以上は5~7日以内にPNを開始する。(3)小児ではNPC/N比を200以上に設定する。(4)キット製剤使用時はビタミン・微量元素不足に注意する。
Copyright© 2021 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.