特集 小児在宅医療をすすめるために
医療介入、医療的ケアの実際 在宅中心静脈栄養
柴田 涼平
1
,
照井 慶太
,
菱木 知郎
1千葉大学 大学院医学研究院小児外科学
キーワード:
患者教育
,
静注用脂肪乳剤
,
消毒
,
注入器
,
手洗い
,
ディスポーザブル用品
,
在宅中心静脈栄養
,
医療的ケア
,
家族教育
,
診療報酬
,
静脈栄養剤
Keyword:
Infusion Pumps
,
Parenteral Nutrition, Home Total
,
Hand Disinfection
,
Disinfection
,
Patient Education as Topic
,
Disposable Equipment
,
Fat Emulsions, Intravenous
,
Parenteral Nutrition Solutions
pp.1054-1060
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022281578
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▼在宅中心静脈栄養は本来、入院医療で行う中心静脈栄養を在宅医療で行うことである。▼小児におけるおもな対象疾患は短腸症候群、腸管蠕動障害、腸管吸収障害などの腸管不全である。▼在宅中心静脈栄養に適したデバイスの選択や患児・保護者の教育が重要である。▼カテーテル関連合併症に伴う中心静脈の血管閉塞や肝障害を予防することに努める。▼多職種による連携により、患児・家族支援体制を整えることが必須である。
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