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Diagnosis and Treatment Volume 109, Issue 3 （March 2021）

診断と治療 109巻3号（2021年3月発行）

特集輸液療法の基礎と実践

栄養輸液･輸液管理とその実際　中心静脈栄養法と末梢静脈栄養法井上善文 ¹ ¹大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門キーワード： Amino Acids , Glucose , ポリウレタン , Silicones , Vitamins , 静脈栄養 , 中心静脈カテーテル法 , 留置カテーテル , 患者管理 , 静注用脂肪乳剤 , 電解質 , 投薬計画 , 微量元素 , 無菌 , 輸液療法 , 静脈穿刺 , 在宅静脈栄養 , 中心静脈栄養 , カテーテル感染 , 静脈栄養剤 Keyword: Phlebotomy , Catheterization, Central Venous , Catheters, Indwelling , Asepsis , Drug Administration Schedule , Silicones , Trace Elements , Glucose , Patient Care , Vitamins , Parenteral Nutrition, Home , Parenteral Nutrition , Parenteral Nutrition, Total , Polyurethanes , Electrolytes , Fat Emulsions, Intravenous , Amino Acids , Catheter-Related Infections , Parenteral Nutrition Solutions pp.357-366

発行日 2021年3月1日 Published Date 2021/3/1

DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021161510

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文献概要
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＜Headline＞1 腸が機能している場合は経腸栄養が第一選択であるが、経腸栄養では必要な栄養量を投与できない場合には静脈栄養も適応となる、と柔軟に考えて実施する。2 カテーテル関連血流感染症に留意すること、脂肪乳剤を適正に使用することが、有効なPPNを実施するためのコツである。3 TPNキット製剤は有用であるが、処方が画一的になること、投与量が少なければ、電解質、ビタミン、微量元素が不足する可能性があることを理解して使用する。