特集 小児の炎症性腸疾患
炎症性腸疾患の治療 生物学的製剤
岩間 達
1
1埼玉県立小児医療センター 消化器・肝臓科
キーワード:
炎症性腸疾患
,
肝炎-B型
,
結核
,
生物学的製剤
,
Infliximab
,
Adalimumab
,
Golimumab
,
Ustekinumab
,
Vedolizumab
Keyword:
Biological Products
,
Hepatitis B
,
Infliximab
,
Ustekinumab
,
Adalimumab
,
Inflammatory Bowel Diseases
,
Tuberculosis
,
Golimumab
,
Vedolizumab
pp.1250-1254
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020401123
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<Key Points>(1)現在わが国において炎症性腸疾患が適応症となっている生物学的製剤が複数存在する。(2)小児の保険適用が認められているのはUC、CDともにIFXのみである。(3)現時点では個々の生物学的製剤の適応のスタンダードは存在しないが、今後新たな知見が多く発表されスタンダードが確立されることが望まれる。
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