特集 「小児の鎮痛・鎮静」を実践するためのTIPS
小児における鎮痛・鎮静 鎮痛・鎮静を行う際の事前評価 発達段階別の評価方法
名古屋 祐子
1
1宮城県立こども病院 看護部
キーワード:
小児看護
,
小児の発達
,
疼痛測定
,
バイタルサイン
,
鎮静度
Keyword:
Child Development
,
Pain Measurement
,
Pediatric Nursing
,
Vital Signs
pp.901-905
発行日 2020年7月1日
Published Date 2020/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020346808
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<Key Points>(1)子どもの鎮痛・鎮静は、子どものバイタルサインの正常値や成長・発達段階の正常範囲を理解し、対象となる子どもの疾患や普段の生活の様子といった情報を得たうえで行う。(2)疼痛評価は子どもの発達の程度に応じて、セルフ・レポートだけでなくバイタルサインや行動指標なども用いてさまざまな角度から行う。(3)検査前には、子どもの理解度に応じた説明と選択の機会を作り、子どもの力を最大限に引き出せるように支援を行う。
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