特集 「小児の鎮痛・鎮静」を実践するためのTIPS
小児における鎮痛・鎮静 鎮痛(疼痛コントロール)の実際 在宅医療
南條 浩輝
1
1かがやきクリニック
キーワード:
自己調節鎮痛法
,
専門職間人間関係
,
小児保健医療サービス
,
在宅医療
,
疼痛管理
,
病診連携
Keyword:
Analgesia, Patient-Controlled
,
Interprofessional Relations
,
Child Health Services
,
Pain Management
pp.939-943
発行日 2020年7月1日
Published Date 2020/7/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020346816
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<Key Points>(1)小児でも成人と同じように、病院での医療を受けながら、訪問看護や訪問診療などの在宅医療を受けることができる。(2)在宅医療の担い手は小児に慣れていないことが多く、在宅側が不慣れな部分を病院側がサポートする体制の構築が望まれる。(3)在宅看取りにおいては、通常はモニターを装着せず、生活のなかでの死を見守る。呼吸停止の瞬間に医療職が立ち会うことはほぼ不可能であり、またその必要性はない。子どもと家族への心理的サポートは十分に行わねばならない。
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