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1.宿主由来のadiponectinは腫瘍の生育を抑制し,骨髄腫およびその骨病変に対する新規治療標的である 2.骨病変を有する骨髄腫患者の骨髄間質細胞に発現するgrowth factor independence-1(Gfi1)は新規骨芽細胞分化抑制因子である 3.骨髄腫細胞が産生する可溶性RANKLは全身性の骨減少をもたらす
安倍正博
1
Masahiro Abe
1
1徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部生体情報内科学・准教授
pp.595-597
発行日 2013年3月28日
Published Date 2013/3/28
DOI https://doi.org/10.20837/4201304137
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Lineup 1.宿主由来のadiponectinは腫瘍の生育を抑制し,骨髄腫およびその骨病変に対する新規治療標的である 2.骨病変を有する骨髄腫患者の骨髄間質細胞に発現するgrowth factor independence-1(Gfi1)は新規骨芽細胞分化抑制因子である 3.骨髄腫細胞が産生する可溶性RANKLは全身性の骨減少をもたらす