連載 記憶に残る症例(40)
重症喘息治療の変遷
山内広平
1
Kohei Yamauchi
1
1医療法人社団松誠会滝沢中央病院名誉院長
pp.828-830
発行日 2018年5月15日
Published Date 2018/5/15
DOI https://doi.org/10.20837/3201806828
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
気管支喘息治療はこの半世紀で大きく変化してきた。吸入ステロイドの導入により治療効率の大きな飛躍があった。しかし少数ではあるが,重症喘息患者は存在し,その治療法には患者の生活の特殊事情や重症喘息病態の理解が必要である。