４．長崎大学－ベトナム拠点

Nagasaki University - Vietnam research Station

　長崎大学－ベトナム拠点では病原微生物生態学および感染症臨床疫学を２本の柱として，感染症の予防介入につながるような成果を目指して研究を実施している。日越併せて15人のスタッフが拠点を基盤に活動し，年間約60人程度の研究者が来訪して15の研究課題を実施している。ベトナム拠点は研究だけでなく，教育関連施設としても活用されている。今後，若手研究者が積極的に拠点を活用できるような仕組みを作ることが大切である。ベトナム拠点が感染症や熱帯医学分野のキャリアパスのひとつとなるような，登竜門的な施設になればよいと思っている。