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第28回日本医療薬学会年会年会テーマ「医療薬学の持続的進化のための新たなパラダイム構築 ~教育・臨床業務・研究~」
pp.34-42
発行日 2019年1月1日
Published Date 2019/1/1
DOI https://doi.org/10.20837/1201901034
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第28回日本医療薬学会年会が,平成30(2018)年11月23~25日の3日間,神戸国際会議場ほかで開催された。年会テーマは「医療薬学の持続的進化のための新たなパラダイム構築 ~教育・臨床業務・研究~」,年会長は岡山大学病院教授/薬剤部長の千堂年昭氏。本年会では,肺移植で世界に先んじる先進的な治療で成果を上げている大藤剛宏氏(岡山大学教授)による特別講演をはじめ,近年の社会ニーズに即したテーマで66題のシンポジウムが開催され,チーム医療や病診薬連携における薬剤師の責務などについて討議された。その中から,特別講演1題「肺移植の革新」,シンポジウム2題「抗菌薬適正使用支援チーム(AST)において薬剤師が果たす役割とは?」および「こどもたちに特有な薬のリスクを薬剤師はどれだけ考えているか」を紹介する。