社会資源を活用した透析患者への支援のあり方
社会資源活用による患者支援の実際 透析室と地域との連携構築
宮下 美子
1
1新生会第一病院 看護部
キーワード:
血液透析
,
腎不全-慢性
,
退院
,
地域社会ネットワーク
,
クリティカルパス
,
腎臓病看護
,
社会資源
Keyword:
Kidney Failure, Chronic
,
Renal Dialysis
,
Patient Discharge
,
Community Networks
,
Critical Pathways
,
Nephrology Nursing
pp.1381-1388
発行日 2016年10月10日
Published Date 2016/10/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2017031323
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透析患者の高齢化が進むなか,地域包括ケアシステムにおいて維持透析治療を行う医療機関の役割は大きい.高度急性期病院と亜急性期治療を行う透析施設,在宅支援福祉サービスを行う施設や事業所などとの間で,訪問や交流会などさまざまな方法で,多職種メンバーが顔を合わせて連携することが,透析患者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるために重要である.多職種での連携以外に,異なる機能の医療機関の看護師連携も,透析患者のいのち・暮らし・尊厳を守り支える看護の提供に?がる.
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