連載 見落とし症例から学ぶ胃癌内視鏡検査
症例9 見直しで認識できない病変
髙橋 徹也
1,4
,
田村 聡
2,4
,
細川 治
3,4
,
熊谷 二朗
5
1上大岡TMクリニック
2田村医院
3横浜栄共済病院顧問
4横浜消化器内視鏡医会
5横浜市立みなと赤十字病院病理診断科
pp.1487-1490
発行日 2025年10月20日
Published Date 2025/10/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003682
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▶60代,男性/除菌後のサーベイランス目的で検査
▶Helicobacter pylori(HP) 除菌歴:あり
▶現病歴:1999年1月にHP除菌後,定期的に内視鏡検査を受けていた.自覚症状なし.
▶見落とし時の状況:除菌後のサーベイランス内視鏡検査で萎縮性胃炎と診断された.
▶発見時の状況:とくに症状はなく,1年後のサーベイランス内視鏡検査で病変を指摘した.

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