特集 上部消化管内視鏡を見直す ―基本から応用まで
5.食道非腫瘍性疾患の拾い上げ診断から質的診断まで—逆流性食道炎・好酸球性食道炎・Barrett食道・薬剤性/腐食性食道炎・食道カンジダ症・食道静脈瘤
北村 陽子
1
,
澤 貴幸
1
,
岡本 直樹
1
,
岸埜 高明
1
,
奥田 隆史
1
,
金政 和之
1
1市立奈良病院消化器肝臓病センター・消化器内科
キーワード:
逆流性食道炎
,
好酸球性食道炎
,
Barrett食道
,
薬剤性食道炎
,
腐食性食道炎
,
食道静脈瘤
Keyword:
逆流性食道炎
,
好酸球性食道炎
,
Barrett食道
,
薬剤性食道炎
,
腐食性食道炎
,
食道静脈瘤
pp.34-42
発行日 2024年12月20日
Published Date 2024/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003317
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
上部消化管内視鏡検査は,癌診療のみではなく非腫瘍性疾患の拾い上げから診断においても非常に重要な役割を担っている.本稿では,われわれがよく遭遇する食道非腫瘍性疾患のなかで,逆流性食道炎,好酸球性食道炎,Barrett食道,薬剤性食道炎・腐食性食道炎,食道カンジダ症,食道静脈瘤について取り上げ,ガイドライン・取扱い規約などをもとに解説する.
Copyright © 2024, Nihon Medical Centers, Inc. All rights reserved.