特集 消化器内視鏡診療における鎮静
2.各論(4)胆膵内視鏡における鎮静
八木 伸
1
,
丸木 雄太
1
,
髙崎 哲郎
1
,
永塩 美邦
1
,
大場 彬博
1
,
肱岡 範
1
1国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科
キーワード:
鎮静
,
胆膵内視鏡
,
プロポフォール
Keyword:
鎮静
,
胆膵内視鏡
,
プロポフォール
pp.47-54
発行日 2023年12月20日
Published Date 2023/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000002899
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内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)関連処置といった胆膵内視鏡手技においては,処置が長時間となることや患者の負担が大きくなることがあり,安全に処置を完遂するためにも確実な鎮静が重要である.また一方で胆膵内視鏡手技は深鎮静下で行われることも多く,処置前には患者に鎮静に関する説明を行い,術者には鎮静による有害事象やその対応に関する十分な知識が必要である.
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