投稿論文 症例報告
縦隔鏡下食道がん手術中の危機的出血において大量輸血プロトコルが救命に寄与した1症例
三好 早紀
1
,
福井 遼
,
金田 翔吾
,
濱田 高太郎
,
堀下 貴文
1産業医科大学病院 麻酔科
キーワード:
血漿
,
外科的止血
,
縦隔鏡法
,
食道腫瘍
,
食道切除
,
輸血
,
血小板輸血
,
失血-外科
,
赤血球輸血
,
新鮮凍結血漿
Keyword:
Esophageal Neoplasms
,
Platelet Transfusion
,
Esophagectomy
,
Erythrocyte Transfusion
,
Mediastinoscopy
,
Blood Loss, Surgical
,
Hemostasis, Surgical
,
Plasma
,
Plasma
,
Blood Transfusion
pp.298-301
発行日 2022年3月10日
Published Date 2022/3/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022137499
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
縦隔鏡下食道がん根治術における術中大量出血に対して、従来の大量輸血プロトコルを用いて循環動態を回復することができた。新しい術式に対しても、本プロトコルが有効であることが示され、またバイタル変動時の麻酔科のマネジメントが特に重要であることが再認識された。
Copyright© 2022 KOKUSEIDO CO., LTD. All Rights Reserved.