症例
LNG-IUS子宮頸部部分穿孔に対し,子宮鏡下把持型異物鉗子での除去が有用であった1例
井関 茉美子
1
,
森田 宏紀
1
,
吉武 壮生舜
1
,
岡本 凪り
1
,
田邉 更衣子
1
,
井上 佳代
1
,
村田 友香
1
,
八田 幸治
1
M. Iseki
1
,
H. Morita
1
,
S. Yoshitake
1
,
N. Okamoto
1
,
S. Tanabe
1
,
K. Inoue
1
,
Y. Murata
1
,
K. Hatta
1
1甲南医療センター産婦人科
pp.802-806
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003920
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レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)は婦人科診療において幅広く使用されている。今回われわれはLNG-IUSを装着して4年経過した後に子宮頸部への部分穿孔が発覚し,子宮鏡把持型異物鉗子を用い抜去した1例を経験した。LNG-IUSの子宮穿孔は子宮収縮が原因の1つと考えられ,本症例では子宮収縮により少しずつ穿孔したと推測された。LNG-IUSが部分穿孔した症例に対し,子宮鏡下把持型鉗子を使用して除去することが有用であると考えられた。

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